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パシードブログ

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国語という教科を学ぶ意味(国語科)

2012年06月06日

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 中学受験でよく出題される物語の定番テーマで、本当は感謝しているのについそっけない態度を取ったり、本当は母親に甘えたいのにそれを出さないようにして強がるようなことを言ったりする、複雑な子どもの心情が描かれている文章があります。きちんと内容をつかまないと、「みんなからの厚意を感じられない冷たい主人公だ」「この主人公はとても冷めていて親子とも愛情がないな」という浅い捉え方をしてしまいがちです。しかし、根拠を押さえて読めば、「本当はクラスメイトにとても感謝しているんだな(それを素直に表現できないんだな)」「この主人公は、お母さんが忙しいのでかまってくれないのは当たり前だという言い方を自分ではしているが、実はものすごくかまって欲しいんだろうな」ということが分かる部分がきちんとあります。読解力を上げていくためにも主人公や登場人物を自分のこととして感じる力、つまり「感受性」や「共感力」を磨いていきたいものです。
 一方、論説文や説明文ではどうでしょう。以前授業で扱った教材の中に、文章中の「緑の(  )」の( )内に入ることばを記号で選びなさい、という問題がありました。ほとんどの生徒は数秒で「答えはダム!」と当然のように言います。これは文章を読んだのではなく、社会で学習した「緑のダム」(=雨として降った水を、森林がダムのようにためこみ、少しずつ川へと流していくこと)を思い出してのことです。以前学習した知識を活かせているという点ではすばらしいと褒めてあげたいところですが、論説文や説明文では物語文以上に、本文という与えられた条件をいかに根拠として活かして、答えを導き出すかが重要になります。この問題も実は文章の( )の前後をしっかり読むと、「森は、緑の( )として、音を防ぎ、大気汚染をある程度浄化してくれます。」と書かれていて、答えは「フィルター」でした。ご存知のとおりフィルターは余計なものを取り除くものです。「ダムは音を防ぐことも、大気汚染を浄化することもできないよね?」と話をするとほとんどの生徒が正解に至ることができるようになりました。正解に至るまでの「地図」は本文中にあり、それに気づき活かせるよう、「この問題の答えは○○。それは、ここにこう書いてあるから!」と、必ず根拠を説明できるような学習をしていきましょう。
 国語の高得点獲得の鍵は、「なぜ」を問うという「論理的思考力」と、相手の立場に立って考えられる「感受性」「共感力」を磨くことであり、それは受験合格だけにとどまらない、「社会で活躍する力」を日々高めていくことに他なりません。そんなことにも、「国語という教科を学ぶ意味」を見出してもらいたいと願っています。

Posted by: 第一ゼミ中学受験統括室 日時: 2012年06月06日 12:43 学習情報 | 記事ページ

第1回中学入試進学説明会

2012年06月10日

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120610_setsumeikai.JPG 6月10日(日)、京橋のMIDタワー、中百舌鳥の堺市産業振興センター、泉大津のテクスピア大阪の3会場で、「第1回・中学入試進学説明会」を実施いたしました。各会場とも満員で、多数のご参加をいただきまして、ありがとうございました。
 当日は、「今年度入試総括と次年度入試最新情報」、「パシードの進路指導」、「パシードの受験指導」の3つのテーマで、小6受験生の保護者の皆さまにお話をさせていただきました。会終了後のアンケートでも「わかりやすかった」等のお声を多数頂戴し、ありがたく思っておりますが、1枚1枚にしっかり目を通させていただき、お子さま個々への指導の充実を、今後一層図ってまいる所存です。
 次回は9月に、受験校決定に向けたお話をさせていただく予定にしております。

Posted by: 第一ゼミ中学受験統括室 日時: 2012年06月10日 20:23 イベント・講座情報 | 記事ページ

第1回私立中学理科実験教室<初芝富田林中>

2012年06月16日

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120616_hatsuton01.JPG120616_hatsuton02.JPG 6月16日(土)、初芝富田林中学校のご協力により、今年度第1回の「私立中学理科実験教室」を開催しました。当日はあいにくのお天気でしたが(確か昨年度も雨だったような……)、昨年にも増して多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
 今回のテーマは、「作って遊ぼう! スーパーボール&ブーメラン」。2班に分かれて、スーパーボールとブーメランの原理を学び、学校の先生のきめ細かい指導を受けながら、実際の制作に取り組みました。何と言ってもすごかったのが、指導に当たっていただいた先生のテンションの高さ! 子どもたちはぐんぐん引き込まれ、あっという間の90分でした。
 「実際に触れてみる」ことを通して、理科の学習の楽しさを体験してもらえた1日ではなかったかと思います。次回は10月を予定しています。お楽しみに!

Posted by: 第一ゼミ中学受験統括室 日時: 2012年06月16日 21:32 イベント・講座情報 | 記事ページ

第一ゼミ独自の意欲喚起教育『EMS』(3)

2012年06月22日

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 5〜6月に実施された塾内や塾外の模試結果が返却され、自分の成績に一喜一憂している人もいるのではと思います。前回お伝えした5月以降、第一ゼミパシードでは段階を踏まえた『EMS』に取り組んでいます。その中で、いろいろな新しい投げかけがありますが、それに対し考え、行動に移せているでしょうか。
 今回の『EMS』の取り組みは、「行動に移すため」の行動を生徒の皆さんに深く考えてもらい、自分なりの答えを出してもらおうというものです。
 例えば、勉強に取り組んでいて、こんな場面はないでしょうか。
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@勉強しようと思っても、あまりやる気が出てこない。
 「やる気」がでない理由を、皆さんの中では「勉強が嫌だから」というマイナスでの結論に至っているのではないかと思います。
Aいつもやる気になってすぐに集中できたらいいなと思う。
 「できたらいいな」と思うぐらいで、どのようにすればいいということまで考えることができていない状況ではないかと思います。
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 @、Aをプラスに転じることができるようになれば、「自己成長のための学習」も、よりはかどるのではないでしょうか。脳のある部分を刺激することで「やる気」を起こす脳内物質が分泌されます。ここで重要なのが「刺激する」ということです。この部分は自分で「やる気」を出そうと思っても反応してくれません。「実際に行動する(体を動かす)」ことによって刺激されるのです。自分自身も、勉強をする前に「よし、やるぞ」と両頬を軽く叩いてから始めていた記憶があります。考えることだけでなく、体を動かし、脳を刺激することで、「やる気」を起こすきっかけを作ることが重要になってきます。
 これを身に付けることができれば、勉強だけではなく、将来、仕事をするようになってからも役に立つのはないでしょうか。今回の『EMS』で、自分自身の中にある「やる気」に火をつけ、爆発させるような「起爆剤」を発見し、夢の実現に向けた頑張りを加速させてほしいと思います。
 
■6/30(土)第2回・第一ゼミナール保護者会 参加申込受付中
 第1回保護者会は、大好評のうちに終了しました。ご参加いただいた方の絶賛の声にお応えする形で、第2回保護者会の開催が決定しました。
 子ども達の成長には、保護者の方のご家庭での協力が不可欠であると考えております。この機会に『EMS』を体験していただき、保護者の方々にとっても目標に向ってワクワクと元気に生きていくためのきっかけとしていただきたいイベントです。
 皆様のご参加をお待ちしております。
※詳細はこちらから→http://www.daiichisemi.net/event/ems_seminar.html

Posted by: 第一ゼミ中学受験統括室 日時: 2012年06月22日 19:41 パシードの日々 | 記事ページ

第2回実力判定(受験用)・合格判定テスト講評

2012年06月30日

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<算数>
■小4
 文章題で気になるのは次の3問です。大問3(3)→線分図が正確に書けずに正解に至らなかったようです。大問4(3)→問題文の読み込みが浅く、内容が整理できなかったようです。大問5(2)→(1)で植木算の仕組みをわかっていた人も間違えていました。図形問題では6番の角度の問題です。難度に差をつけて(1)〜(3)とならんでいますが、全問正解の人と全問間違いの人に分かれてしまいました。
■小5
 植木算や分配算は春期講習会前に学習したので、忘れてしまっていた人が多かったようです。普段から復習する習慣をつけることの重要性を今回のテストで感じたのではないでしょうか。毎週学習する単元に加えて、テスト前には総復習できるように計画を立てて取り組みましょう。夏期講習会は絶好の復習の場です。文章題も図形問題も得意になれると信じて取り組みましょう。
■小6
 大問3の流水算は速さの関係を線分図で表すことで下り・静水時・上り・流れの速さの関係がわかり、大問6の旅人算は状況図を書くことで、距離・速さ・時間の関係がつかめます。与えられた情報を整理し、何を、どのように活用すればよいかを考えることが重要となります。正解を出すことだけで満足せず、授業で習った解法をしっかり思い出し、それらを活用できる力をつけていきましょう。

<国語>
■小4
 今回の問題は全体的に難しかったようです。特に記述問題に時間がかかった人が多かったのではないでしょうか。記述問題はふだんから、その問題が何を問うているのかをしっかりと考え、答えを書く訓練をしておきましょう。知識問題では、四字熟語は読み書きだけでなく、辞書を引いて意味もしっかりと確認し、日常会話などにも使えるようこころがけましょう。
■小5
 今回のテストの出題は、随筆文と論説文でしたので、難しく感じた人も多かったようです。大切なのは、まずは基本的な問題を着実に得点することです。すぐに解き直しをし、それでも間違えた問題については、解説を見る、質問するなど、リトライを徹底しておきましょう。ぼう線の前後や、文章全体からしっかりと「根拠を見つけて解くこと」を心掛けてほしいと思います。
■小6
 知識題については、「熟語」「慣用句」などの語彙力は課題の一つです。文章を読んでいて新たに出会った言葉は例文を作って意味をつかめるようにしておきましょう。文章題については問題が何を聞いているのか意識しながら解くようにしていけば、まだまだ点数改善の余地があるようです。夏休み前に再度基本の確認をし得点力を高め、今年の夏を「飛躍の夏」にしましょう。

<理科>
■小5
 身近な内容である植物の単元の問題はよくできていました。ただ、大問3の惑星や星の動きや大問5のばねなどの普段はかかわることの少ない単元に関する出題では正答率が低くなっていました。テキストの説明を読むなど定期的に復習をしておきましょう。また、ばねに関する出題では、計算問題の解き方だけではなく、知識事項についてもしっかりと復習をしておきましょう。
■小6
 ヒトのからだや太陽と月の動きに関する問題の正解率が低くなっていました。知識事項の整理とともに関連した内容まで復習できるようにしましょう。大問2ではヒトのからだの内容については全体的な理解が必要です。また、大問5では問題文や表に書かれていることを正確に理解してから問題を解くようにしましょう。知識の整理ができれば大問4の電流や発熱などの計算問題にもチャレンジしましょう。

<社会>
■小5
 今回は農業・漁業・資源・工業・公害・貿易からの出題でした。農業と漁業に関しては全体的に正答率が高かったのですが、工業と公害の製造品出荷額の割合の円グラフと、はいき物の移り変わりのグラフを読み取る問題の正答率は低かったです。このような資料問題に対応するために、学習の際は必ず地図帳・統計資料を確認し、資料の意味を考える習慣を身につけましょう。
■小6
 地理分野の資料読み取り問題は、単に数値を暗記するのではなく、各都道府県の特徴を把握することでクリアーできますので、今後に生かしましょう。歴史分野で大正時代は、政府だけでなく国民も世の中を何とかしようとしていた時代です。なぜ国民が動いたのかを理解し、マスターしましょう。公民分野の三権分立は、相関図だけでなく、それぞれが行っている仕事と一緒に理解し、得点源にしましょう。

Posted by: 第一ゼミ中学受験統括室 日時: 2012年06月30日 12:03 学習情報 | 記事ページ


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