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2010年度関西圏中学入試結果概況(3)

2010年03月10日

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■兵庫県
 2006年の統一入試開始以降、着実に中学受験熱が高まってきていた地域ですが、全体の受験者数が大幅に減少し、今年は大きな転機の入試となりました。
<男子校>
 関西学院は例年ほぼ安定した受験者数が続いています。入試難易度も大きな変化はありませんでした。ただし2年後に内部小学校からの進学組を迎えますので、その時は共学化を含め、大きな動きがありそうです。甲南は3回の入試すべてで受験者数が減少しており、競争率も低下しています。ただ、従来は同じ大学附属校として関西学院や啓明学院の併願校としての位置づけがありましたが、六甲や滝川といった進学校との併願も増えてきているようです。甲陽学院は高いレベルでの入試が続いています。滝川はコースの改編を行い受験者数の減少に歯止めがかかりました。灘は受験者数が減少していますが、首都圏からの併願組の減少もあるようです。今年もハイレベルでの安定した入試となりました。報徳学園は前年割れが続く兵庫県下校の中で、大きく受験者数を伸ばした数少ない学校の一つです。入試レベルが上昇するまでには至りませんでしたが、今後要注意の学校です。六甲はA日程・B日程ともに受験生が減少しています。ただ、入試レベルに大きな変動はなかったようです。灘・甲陽学院断念組が大阪や京都の3科受験可能校に流れた可能性があります。
<女子校>
 甲南女子はB入試でもアドバンスコースを募集し、受験者数を伸ばしました。また、神戸海星女子学院が新設したB日程と同一日のA2日程についても大きな変動はありませんでした。その神戸海星女子学院ですが、B日程は94名の受験者、競争率2.6倍となっています。甲南女子のSアドコース同様、神戸女学院の併願校にもなっているようです。神戸女学院はやや受験者数が減ったものの大きな動きもなく、例年並の入試となりました。松蔭はA方式・B方式ともに大幅に受験者数が減少し、A方式は全員合格になっています。親和は前期で大幅に受験者数が減少し、入試難易度も低下しています。後期は甲南女子・神戸海星女子学院・武庫川女子大学附属などと同一日の17日に前倒ししました。志願者は大幅に減少しましたが、受験者数は例年並となりました。武庫川女子大学附属は前年に3回入試や自己推薦型入試の導入など、大きく入試制度を変更、受験者総数が1,100名を超える大きな入試となりました。今年はその反動もあり、3回すべての入試で受験者数が減少しました。ただ、合格者数も減っており、入試難易度に変動はありませんでした。
<共学校>
 募集人員を20名増加させた啓明学院は、女子の受験者数が減ったこともあり競争率は低下しました。女子の入試難易度は下がっているようです。神戸龍谷はここ数年の勢いがなくなり、やや低調な入試になりました。入試レベルの上昇とともにチャレンジ受験が減った結果だと思われます。昨年共学化した三田学園は入試レベルも明確になり、受験しやすくなった一方、チャレンジ受験も減り、全体の受験者数は減少しています。須磨学園も受験者のレベルの上昇とともに、受験者数の伸びは止まっています。しかし、3倍を超える激戦入試は相変わらずで、ハイレベルの入試となりました。灘・甲陽学院・神戸女学院に続く、六甲や関西学院と並ぶ人気進学校になっています。雲雀丘学園は2年前のコース制導入以後受験者数は増加し、確実に入試レベルは上昇しています。
※次回は京都府の動向についてまとめます。

Posted by 第一ゼミ中学受験統括室 | 日時: 2010年03月10日 13:40


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