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1月16日(土)、関西地区2府4県で一斉に中学入試がスタートし、前年度より1,171名少ない、19,038名の小学6年生が私立中学校を受験しました。関西地区の小6の児童数は200,435名ですので9.5%、約10人に一人が中学受験に臨んだことになります。全体としては前年度に比べやや中学受験率が低下する中での入試となりましたが、主な学校別の入試結果から、2010年度入試の概況をまとめてみました。
■大阪府(その1)
<男子校>
前期入試を中心に確認します。上宮は3回の入試すべてで受験者数が減少し、競争率も低下、広き門となりました。大阪星光学院は2年連続で受験者数が増加し、競争率も2.4倍の激戦となりました。3・4科選択入試を導入したことが影響しているものと思われます。清風は3回の入試とも受験者数が増加し、競争率もやや上昇しています。特に後期同様W受験者に対して10点加点を発表した理IIIプレミアム入試は、大きく受験者が増加しました。高槻はここ数年受験者数が減少していましたが、今年は大きく増加しました。こちらも3・4科選択入試を導入した影響と思われます。明星は1次・2次ともに受験者が大きく減少し、競争率も低下する中で広き門となりました。同校も1次入試に新たに3・4科選択入試を導入したのですが、その影響はなかったといえます。初日入試となった大阪桐蔭に志願者が流れる傾向にありました。
<女子校>
大阪女学院は1回目の入試を解禁日翌日の17日に実施しましたが、受験者数がA・B合わせて148名減少しました。ただ、合格者数も絞っているため難易度的な変動はありませんでした。大谷は1次でやや難化しましたが、2次Aでは比較的落ち着いた入試になりました。四天王寺も受験者数、合格者数とも前年度並みとなり、入試レベルの変動はありませんでした。関学コースが人気の帝塚山学院は、今年新たに2コース制にするとともに1次Bを新設し3回入試となりました。その結果、1次Aでは若干受験者数が減ったものの、17日の1次Bに188名もの受験者が集まりました。同日は大阪女学院の前期入試と同一日となっており、関学コースを中心に志願者が流れたと思われます。樟蔭はA入試の受験者が大幅増となり、やや難易度が上昇しました。人気校のプール学院、自己推薦型のK方式を導入した金蘭会は昨年並みの入試となりました。大阪薫英女学院・大阪信愛女学院・城星学園・聖母女学院・相愛・羽衣学園は受験者数が減少し、広き門となっています。
※次回は大阪府(その2)<共学校>についてまとめます。
Posted by 第一ゼミ中学受験統括室 | 日時: 2010年03月08日 15:14


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