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2009年度私立中学入試総括(3) 各府県の注目ポイント

2009年03月18日

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■大阪
 大阪府の全体傾向としては、男子校・女子校で、のべ受験者数が減少していました。入試初日を中心に共学校ではわずかに増加しましたが、それでも12歳人口の増加(プラス3.01%)を踏まえると、少し違和感のある数字です。
 ただ、その中でも受験者数を大きく伸ばしている学校もあります。ここまでで紹介した学校の他にも、城星学園(全日程合計61名→75名、前年比123%)、大阪国際大和田(全日程合計91名→129名、前年比142%)、金光八尾(全日程合計164名→238名、前年比145%)、浪速(全日程合計166名→254名、前年比153%)が前年比120%以上となる大幅な受験者増となりました。特に共学3年目となる浪速は前年に引き続き2年連続での前年比120%以上となっています。

■京都
 京都府の全体傾向としては、のべ受験者数で男子校・女子校・共学校ともにほぼ横ばいからわずかに減少しています。入試初日の受験者数では、男子校がほぼ横ばい、女子校・共学校に減少が見られました。京都府は12歳人口が4.17%と大きく増加しているため、横ばいでは減少と言ってもいいかもしれません。
 ここまでで紹介した学校の他には、ノートルダム女学院(全日程合計256名→348名、前年比136%)、花園(全日程合計59名→73名、前年比124%)が受験者を前年比120%以上としていました。

■兵庫
 兵庫県の全体傾向としては、のべ受験者数では、男子校が僅かに減少。女子校と共学校が受験者数を増やしました。ただ、統一初日だけで見ると、男子校の減少率マイナス2.63%は兵庫県の12歳人口の減少率マイナス2.69%よりも小さく、事実上の受験率増だったことが分かります。兵庫県は全体的に好調だったと言えるでしょう。
 昨年度から受験者を大幅に増やした学校としては、「注目の学校の結果」で紹介した甲南女子のほかにも、小林聖心女子学院がありました。
 小林聖心女子学院は、B日程を新設。B日程には114名の志願者が集まり、AB日程合計で前年比286%もの志願者数増となりました。受験者数でも前年比150%となり、実質倍率も07年度の1.2倍から、A日程で1.5倍、B日程で2.3倍になっています。

■奈良・和歌山・滋賀
 奈良県の全体傾向としては、のべ受験者数がわずかに増加しています。前年比でプラス3.6%ですが、12歳人口はプラス0.66%とほぼ横ばいなので、実質的にも受験率は上昇しています。のべ受験者数の増加に大きく寄与したのは、前述の帝塚山、奈良学園の他に、西大和学園(全日程合計1,179名→1,337名)や聖心学園(全日程合計230名→325名、前年比141%)が挙げられます。
 和歌山県は、のべ受験者数でも統一初日の受験者数でもいずれも減少しています。12歳人口はプラス1.35%で増加しているため、実質的な全県減少傾向にあります。ただ、08年度の、のべ受験者数1,669名は07年度比124%という大きな動きだったため、反動もあったかもしれません。多くの学校で落ち着いた入試となったようです。
 滋賀県では、12歳人口が3.02%増加しました。のべ受験者数も入試初日の受験者数もわずかに増えていますが、いずれも1%前半台の小さな増加で、12歳人口の増加率に追いついていません。実質的な受験率減少です。

Posted by 第一ゼミ中学受験統括室 | 日時: 2009年03月18日 09:14


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