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『孟母三遷の教え(もうぼさんせんの教え)』ということわざがあります。
〔意味〕昔の中国に孟子(もうし)という偉い人物がいた。孟子が幼いころ、初め墓に近い所に住んでいたため墓作りばかりして遊んでいた。そのため孟子の母はその場所を去って市中に移った。ところが、今度は商いのまねをして遊ぶようになった。そこで再び、学堂のそばに移ったら、今度は祭礼(→当時の偉い人がする仕事)のまねをして遊ぶようになったので、孟子の母はここに住むことにした。
このことわざが何を意味するか解りますか? 君たちの多くが、冬期講習や新学年進級に向け「ヤル気」を出していることと思います。しかし、「ヤル気」を1か月、2か月と持続させることができるでしょうか。「ヤル気」を持続させるには、勉強にとりかかりやすい環境を自分自身で作らねばなりません。
まず、どのような場面・状況が勉強の妨げになるかを考えてみてください。
TVやマンガ・ゲームなどがあてはまると思います。
難しい問題に取り組んでいる時に、このような物がすぐ近くにあれば、どんなに意思の強い人でも手を伸ばしてしまうでしょう。かと言って、これらのものを君たちの生活の中からすべて取り去るのは無理です。ではどうすればいいのでしょう。ゲームやマンガを目のとどかない場所に移せばいいのです。まず、自分の勉強する空間から妨げになる物を取り去ってください。そして、勉強時間内は他のことにまどわされないようにして、けじめをつけて勉強に取り組んでください。そうすればきっと「ヤル気」を持続させることができます。
環境によって人は変わることができます。良い環境のもとで良い習慣を作るよう努力してください。
文責;藤原
Posted by 天王寺校 | 日時: 2006年12月17日 22:13


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